介護業務支援プラットフォームを活用した「先進的介護」の取組みをご紹介する「スマートエイジングケア・フォーラム2019」を開催いたしました


2019年9月26日、「スマートエイジングケア・フォーラム2019」をパナソニックセンター東京にて開催し、介護事業関係者約70名の方々にご来場いただきました。

本フォーラムでは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) の開発補助を受け開発中の「介護業務支援プラットフォーム」(以下、PF)のご紹介、 ICT/AI 技術により積極的に介護業務の変革に取り組まれているパートナー様のお取組を紹介させていただきました。

■オープニング

フォーラム

フリーアナウンサー 町 亞聖氏によるオープニング。
「介護は、その人らしく暮らすことを工夫しながらサポートすることであり、ICTを使って業務を効率化するのは、その第一歩である」とコメントいただき、フォーラムが始まりました。

フォーラム
パナソニック ビジネスイノベ―ション本部 総括担当 山岡より、当スマートエイジングケアプロジェクトの取組みをご紹介。
「当社は様々なハードウェア、システムがつながるPFをつくり、データ集約、AI分析を行うことで、高齢者の自立支援に向けた業務を支援し、高齢者のいるくらしをアップデートすることを目指している」と述べました。

■実践事例

続いて、「ICT/AI 導入による介護業務の変革」をテーマに当社のPFの活用事例をご紹介いただきました。
・HITOWA が目指すICT 活用とQOL 向上への取り組み
フォーラム
HITOWA ケアサービス株式会社 代表取締役社長 袴田 義輝氏
「様々な業務の中で、夜間巡視は課題が多い。パナソニックと連携して、夜間巡視の業務を分解し、ICTに置き換え、数値化。結果、巡視時間が従来の約半分になった。さらに、Vieurekaカメラの見守りと組み合わせた結果、1/10にまで巡視時間を削減でき、大きな成果を得た。」

・ICT とともにおこす介護イノベーション
フォーラム
株式会社 萌福祉サービス 代表取締役社長 水戸 康智氏
「介護現場の生産性向上の一番の課題は、介護の現場が可視化されていないこと。そこで、パナソニック、㈱富士データシステム、ジーコム㈱とともに課題解決型の施設運営システムを開発し、導入。介護業務の可視化や介護現場における生産管理の実証を行っている。実証を通し、介護業務全体の生産性向上が見込めた。持続可能な施設運営のアプローチとなっている。」



■IT導入による介護業務効率化への行政の取組み

フォーラム

北九州市保健福祉局 馬場 総一郎氏
先進的介護の現実にむけて、北九州市の特別養護老人ホームや地元医師会、大学および当社をはじめとしたメーカーが連携協力し、介護ロボットやICTの活用で介護業務効率化に取り組む “北九州モデル” 事業についてご紹介いただきました。



■パネルディスカッション

フォーラム フォーラム

最後に、町氏がファシリテーターとなり、袴田氏、水戸氏、馬場氏、山岡と「ICT・AIでこれからの介護をどう変革していくか」パネルディスカッション。会場からもご質問やご意見をいただき、ICT活用の展望や期待について語り合いました。

また、別室では株式会社 萌福祉サービス様で実証中の課題解決型施設運営システムのデモを行い、来場者の方々と意見交換をいたしました。